RAPHAEL:ANSWER

 横ランするなら、基本的に左(時計回り)。なんと、こちらの左方向に対して横斬りが薄い。ただしアヴァンスライサー(しゃがみ中B/中)だけは例外。ラファエルがしゃがんだら、立ち止まるか右ランに切り替えよう。

 中距離レンジにおいて、ラファエルの攻撃が届かない間合いで横ランし、牽制の空振りを誘う。正面からの突撃はNG。
 火力の高いキャラは、ガードからの反撃二択でねじ伏せる。ラファエルは火力が低いので、ダメージレースに持ち込むことで優位に立てる。太い二択をかけよう。確定反撃も、−15Fまでなら一律ダメージ16(ラピッドタックプラス二段止め)程度で済む。必要経費として割り切ろう。
 中段択は被ダメージが小さい。ある意味、対策はアスタロスに通じるものがある。ある程度割りきってしゃがんでしまおう。

 スカ失敗時にリスクを与えること。ドレッドバレル(B/中)はガード硬直−12F&強制しゃがみ。軽〜中量級キャラならしゃがみ中Aが確定。リードジェザイル、ナスティプライヤーについては後述。

 接近戦レンジに入れたら、 or or RUNから攻めるのが有効。ガードでリスクが小さい、上段回避等の特殊効果をもつ技なら尚良し。ラファエルはランカウンターしたところで、ダメージがとれない。


 しゃがみ移行〜アヴァンスライサー(しゃがみ中B/中)による暴れに注意。フレームで勝っていてもスウェイで後の先をとられ、左にかわせず、バクステからスカを取ろうにも届かない。フレームの場合は、ちゃんと届く技で。かわすなら右で。全体硬直は大きいので、バクステスカの場合も、やはり届く技で。

 プレパラションの対処をしよう。とりあえず2パターンをおさえておく。
 一つはリードジェザイル〜PP(Bホールド/中)、ナスティプライヤー〜PP(Bホールド/上)>プレパラートタックプラス(2)(PP中BB/上上)。プレパラートタックの上段に対して、上段潜りまたはしゃがみで対処する。
 もう一つは、シャドウシンク。シャドウシンクからの派生は見てつぶせる。

 ガードしてラファエル側が有利になる技に突っ込まない。具体的には、コフィンドレッド(B/中)、ノスフェラートドレッド(SS中B/中)、ヴィシャスムーン( or RUN中k-A+B+K/中上)。

プレパラションのセットプレイ対策

 3パターンに対して対策する必要がある。

1:リードジェザイル、ナスティプライヤーの先端ガード

 リードジェザイル(B/中)とナスティプライヤー(B/上)は、プレパラションを経由したコンボ始動技。
 間合いが遠いため、シャドウシンクを見てつぶしにいっても、技が届かない場合がある。むしろ、ラファエル側は反撃を釣るために、この間合いで振ってきている可能性がある。
 横移動からリーチの長い技を持つキャラは、左クイック〜ラン継続で様子見が有効。ラン性能が高ければ、ラン継続で対横のPPKも回避できる。
 また、リーチの長いキャラはバックステップで射程外に出てしまってもOK。

2:プレパラートタックのヒット、コフィンドレッドのガード

 ラファエル側が有利な状況。
 横移動を行ってもプレパラートタック(PP中B)等にひっかけられてしまう。
 ジャンプステータス技も、地上でカウンターをとられてしまう。
 基本的にはガードするか、しゃがみファジーでスカすこと。
 シンク移行は発生の早い技でつぶすこと。

3:移行技近距離ガード

 発生の早いCEか、しゃがみステータスの技があれば完封できる。プレパラートパリングに注意。
 基本は左横ステップ〜ガード。ラン継続しないのがポイント。
 リターンをとるならしゃがみファジーも有効だが、PPKに注意。

しゃがみファジー

 ヒット or やられの硬直中からGでしゃがむ。
 プレパラションBBをしゃがんだら、ひっかけられない技で割り込む。
 シンク移行を見たら、発生の早い中段でつぶす。
 プレパラB(上段)スカ、シンク移行が見えなかった場合は立ちガードに戻してプレパラKをガード。プレパラ〜ディレイには反応しづらいので注意。

空中コンボ後のシャドウシンク起き攻め対策

 ワイバーンテイル( or or RUN中A+B)、ヴィシャスムーン( or k-A+B+K/中上)ヒット後のコンボレシピ。ラピッドタック〜PP〜シャドウシンク(Bホールド〜)等からシャドウシンクの二択で起き攻めをしてくる。
 空中コンボから逃れるために、横ベクトルに空中制御するのだが、このため着地でシンク二択起き攻めから逃れられないのが厄介。
 まず、ワイバーンテイル、ヴィシャスムーン始動のコンボは空中制御が必要であることを意識しよう。
 着地後、空中制御から継続して方向入力をし続けると、うっかり横転が出てしまう。横転はシャドウシンク〜マンドレイクヒール(SS中K/下)の間合いから逃げられないので悪手。後転することでシンクAまたはシンクBの一択にできる。
 プレパラションを継続して、距離を稼いでからシンクに移行する場合は、暴れてつぶそう。

ヴィシャスムーンをジャストガード


 ラファエルの切り札ともいえる技・ヴィシャスムーン( or RUNk-A+B+K/中上)。二段目強制ガードでブレイクアタック属性のため、ラファエルのターンが続く脅威の中段技である。しかし、この二段目にジャストガードが可能なら、一転ガード硬直−25F、確定反撃の大チャンスとなる。
 一段目と二段目の間隔が非常に短いため、とっさにジャストガードで反応しづらい。そこで、ある程度ヤマを張って、ジャストガードで迎え撃つ覚悟をきめよう。
 ラファエル側がヴィシャスムーンにたよりたくなるシチュエーションは、次のような場合である。

 ・あとヴィシャスムーン一回で殺せる。
 ・瀕死でターンを渡したくない。
 ・ゲージが余っている。

 このうち瀕死のケースは、A等、発生の早い横斬りをばらまいて、ランを阻害すれば、ランをひっかけて残りわずかな体力も削り殺せる場合も。